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【W杯】試合直前の雑談ネタに使える「ポーランドって、どんな国?」

こんにちは、まほろばん です。


ワールドカップ盛り上がってますね。
1次リーグ突破のかかるポーランド戦が、いよいよ明日となりました。


僕は、ドキュメンタリー番組のディレクターなので海外取材も多いのですが、
ポーランドは数年前に取材に訪れました。

BSの番組で「絶景」を巡るという番組だったのですが、
ポーランドは美しい街並みに、すごく心が癒されたのを覚えています。

おそらく試合前には対戦国に関する話題が飛び交うと思いますので、
そこで使える雑談ネタとして、ポーランドのことをご紹介したいと思います!

 

ポーランドの基本情報

正式名称は「ポーランド共和国(Republic of Poland)」で首都はワルシャワ。
国土面積は31.3万平方kmほどで、日本よりも一回り小さい国です。
人口は、約3800万人。


位置はドイツの東。ヨーロッパの中では、比較的広い国土の国ですね。
首都のワルシャワは、「ワルシャワ条約機構」という名前で
覚えがある方も多いのではないでしょうか?

ドイツとソ連の間という地理的な影響でワルシャワでは市街戦が起き、
第二次世界大戦では壊滅的な被害を受けました。


美しい街並みは、全て復元されたもの。
旧市街も全て、市民の努力によって再現されました。
その努力が評価されて、世界遺産にも認定されています。

 

ショパンの生まれ故郷

ポーランドは、ショパンの生まれた国として知られています。
首都ワルシャワには、彼が通ったというレストランもあり、
番組でも紹介しました。旧市街にある「ホノラトカ」という店です。

店内に入ると、まずショパンの絵が出迎えてくれます。
そして、ショパン風のメニューやショパンの音楽が流れるティータイムもあります。


ワルシャワの街中には、ショパンの心臓が祀られた教会や、座るとショパンの音楽が流れるベンチなどもあり、まさにショパンだらけ。

クラシック愛好家なら、一度は訪れたい街ですね。

 

世界遺産がたくさん

ポーランドには首都ワルシャワだけでなく、多くの世界遺産があります。
例えば、南部のクラクフも旧市街が世界遺産。本当に美しい街並みです。

また、その郊外は、巨大な岩塩の採掘場があります。
世界遺産にもなっている「ヴェリチカの岩塩採掘場」。


岩塩の採掘は、13世紀の創業以来、700年にわたって続き、
その結果、坑道の総延長は約300 kmに達する広大な地下採鉱場が出来上がりました。
ここで産出される岩塩は長い間、ポーランド国家の重要な収入源の一つでした。


現在は商業採掘は中止され、観光地となっています。
地下に作られた礼拝堂や岩塩でできたシャンデリアも見ることができます。

これまで世界各国を訪れましたが、この地下坑道は圧巻でした。
今も我が家では、ここでお土産に買った「塩」を使っています。

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負の遺産アウシュヴィッツ

そして、忘れてはいけないのが、負の遺産「アウシュヴィッツ」。
ドイツにあると勘違いしがちなのですが、実はポーランドにあります。
第二次世界大戦中は、ドイツの占領地だったんですね。

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150万人ものユダヤ人が犠牲となったホロコーストの舞台。
現在もガス室などが残されていて、その悲惨な歴史を伝えています。

ここについては、また改めてご紹介したいと思いますが、
本当に胸が苦しくなる場所でした。


悲劇を2度と繰り返さないために、いろんなことを考えさせられる場所です。
日本人の公式ガイドの方もいらっしゃるので、
機会があればぜひ多くの人に訪れてもらいたい場所です。

 

まとめ

戦争の悲劇を乗り越えた国ポーランド。実は親日の国としても知られています。
日本の漫画が大人気で、アニメのイベントなども開かれていました。

あの「キャプテン翼」も大人気です。
もしスポーツカフェなどでポーランドの方と出会ったら、
キャプ翼の話で盛り上がってみてください!


ポーランドは、観光地としてオススメの国でもあるので、
これを機会に検討されてみてはいかがでしょうか?
いよいよ大事な一戦ですが、勝ち負けだけでなく、いい試合を期待したいですね。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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