初めての芸術鑑賞におすすめ!葉山町の神奈川県立近代美術館とは?
こんにちは、まほろばんです。
この記事では、三浦半島の葉山にある神奈川県立近代美術館をご紹介します。
絵本でも有名なイタリアの芸術家、ブルーノ・ムナーリの展示会が開かれていました。
すでに展示は終わっているのでご注意ください!
海が近く、子ども連れでもおすすめできる美術館です。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
神奈川県立近代美術館とは?
神奈川県立近代美術館は、葉山町の一色海岸のそばにあります。
日本で最初の公立近代美術館です。
1951年に開館して以来、国内での先導的な役割を担って活動してきました。
元々は鎌倉の鶴岡八幡宮の敷地内にあったのですが、2003年に葉山に移ってきました。
地下には美術専門の図書室もあり静かに読書を楽しむことができます 。
緑が溢れる館内からは海が見えて、青と緑のコントラストに心も和みます。
広い日本庭園のような館内には、彫刻も展示されています。
散歩をしながら子供達は楽しそうに見ていました。
また、ベンチも設けられているので、お弁当を持ってピクニックもいいですね!
美術館情報と地図
神奈川県立近代美術館 葉山
住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
電話:046-875-2800(代表)
開催中のイベントはこちら
どんな展示会が開かれているの?
今回開かれていたのは、ブルーノ・ムナーリの回顧展でした。
(すでに展示は終了しています)
現在の展示については公式ホームページをご確認ください。
ブルーノ・ムナーリは、20世紀に活躍したイタリアの美術家。
グラフィックデザイナー、教育者、研究家、絵本作家など多くの顔があります。
ぼくは「きりのなかのサーカス」という絵本で、その名を知りました。
「スイミー」で有名なレオ・レオニとも未来派の芸術家として親交がありました。
晩年は、イタリア各地で子供のための造形ワークショップ活動を開催。
日本にも来日してワークショップを行ったそうです。
今回の展示は、ブルーノ・ムナーリの日本最大の回顧展。
生涯にわたる作品を320点を紹介しています。
そのうち約150点は日本初公開となる作品でした。
晩年の絵本の原画などもあり、知られざる一面を知ることができます。
作品の中で特に面白かったのは、子供向けの造形教育に関する作品群。
4歳の次男と2歳の三男と一緒に行きましたが楽しんでいました。
見たことある絵本の原画が置いてあるので、親近感が湧いたようです。
特に興味を示していたのは、石に絵を書いた作品。
白い線が入った石にバイクを描いて「道」に見立てたり
カラスを描いて「木の枝」に見立てたりしています。
子どもたちは、自分もできそうだったので、すごく刺激を受けたみたいです。
まとめ
美術館に子供連れで行くのはちょっとと・・・と感じる方も多いかもしれません。
でも葉山の神奈川県立近代美術館は、海岸の近くにあります。
うまくピクニック気分にすれば、子供たちも楽しめますよ。
展示の内容によって、子ども向けの催しもあります。
今回のブルーノ・ムナーリ展は、子どももウェルカムな雰囲気でした。
ブルーノさんご自身が子ども向けワークショップを積極的にしていたからでしょうね。
暑すぎる夏は、ぜひ美術館へ行かれてはどうでしょうか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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